<後書き>


期限付きの恋人、ようやく、完結しました。
続きを楽しみに待って下さった方(うーん、いるのかな?)、大変お待たせして申し訳ありませんでした。

元々は、ホスト新一君を書いてみたくて始めた、このお話。
最初は、第1話しか考えていませんでした。

ラブ天で正式連載開始するに当たり、続きを考えて辻褄合わせをして。
大まかな話の流れは、早くに決まったのですが、自分で話を考えて置きながら、途中、「蘭ちゃんが襲われかける場面」を書くのがすごく嫌で、それが故に長期にわたりストップしてしまいました。

そこを過ぎると、後は早かったんですけどね。

ラストの探偵カフェバーについても、ラブ天連載開始時点で、大まかな部分は決まっていました。
モデルになった実在の探偵バーが存在します。
というか、実は、その探偵バーの存在を知って、ようやく、このお話の全体像が作れたんですね。

1度行ってみたいと思いつつ、訪問した事はまだありませんが。

その、実在の探偵バー、コナンの連続ドラマの前に、ドラマ作りの参考の為、取材を受けたそうですよ。
で、取材を受けた店長が「探偵が手掛けるのは、男女のもつれが殆ど」と言った事から、コナンの夜の連続ドラマは、男女のもつれ事件が中心になったらしいです。

で、エピローグのサブタイトルは、もちろん、あれをもじったものですが。
実在の探偵バーは、その映画ともタイアップしたり、したようです。

結構、取材を受けてテレビに出たりしているようなので、テレビで見た事がある方もいらっしゃるかも。
と言いながら私は、残念ながら、テレビでも見た事はないんですけどね。
存在を知って、ネット検索をして、ホームページを見ただけでございます。


新一君はやっぱり、蘭ちゃんが大事ですから、ずっとホストをされるのは困りますが。
探偵バーでのお仕事なら、ずっと続けて貰っても良いんじゃないかなって思います。

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