裏ポケットジョーク



by 東海帝皇



その1 「天国」へのカウントダウン!!?



ある日、工藤邸に来ていた有希子さんにコナン坊やが、

「ねえ、おばあちゃん。」
「あら、なあに、コナンちゃん?」
「天国って足から行くの?」

と尋ねました。

「あら、どうして?」

と聞き返す有希子さん。
それに対してコナン坊やは、

「さっきね、お父さんの部屋の前を通ったら、中からお母さんの叫び声が聞こえてね。そっと中を覗いて見たら、『ああ、新一!イッちゃう!!私天国にイッちゃう!!!』ってお母さんが両足を上に上げながら叫んでたんだ。お父さんが足をしっかりと持って、腰をぴったりとくっつけてなかったら、お母さん天国に連れて行かれたかもしれないんだ。」

と真顔で答えました。
これを聞いた有希子さんはコナン坊やにこう教えました。

「あのね、コナンちゃん。それはお母さんが天国に連れて行かれるんじゃなくて、お父さんと一緒に天国からコナンちゃんの弟か妹を呼んでくるための手伝いをしてたのよ。」
「へえー、そうなんだー。」
「だからね、後一年位したらコナンちゃんの弟か妹に会えるかもしれないから、楽しみにしていてね★」
「うん!」

コナン坊やは元気に答えました。



これを部屋の外で聞いていた新一と蘭は、恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になってましたとさ。




終り♪


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