雨降る夜に
by 槇野知宏様
僕の目の前に女性が立っている―――良く見るとそれは紅子さんだった。
“何時からそこにいたのだろう?”
そんな事を考えながらも、僕の視線は彼女の肢体に釘付けになる。
それもそのはず、紅子さんの一糸も纏わぬ裸体が僕の視界全体に飛び込んで来たからだ。
頭の片隅にある理性と言う名の警報が派手に鳴り響くが、僕は彼女の妖艶な裸体に魅入られていた。
豊満な肢体を煽情的にくねらせながら、紅子さんはゆっくりと近づいて来る。
互いの顔は20センチと離れていない。
紅い唇からわずかにのぞいた濡れた舌が上唇を舐め、僕の耳元で囁いた。
『探さん、あなたの望みは何ですの?』
光加減で紅く見える瞳に見つめられていると、どす黒く暴力的な欲望が身体の奥底からゆっくりと湧き上がってくる。
『我慢しなくて宜しくてよ?あなたの望みは分かっているから』
甘美な声が響く度に警報が高鳴り始める。正面から四肢を絡ませてくる彼女の肉体の質感が、少しずつ現実味を帯びて来た。
妖艶な微笑を浮かべつつ、紅子さんは僕の耳元に唇を寄せて囁く。
『探さん、あなたの体内に眠る欲望を、全て曝け出した方が宜しくってよ?』
何か喉の奥から出かかるのが分かったが、それを理性という蓋で押さえて僕は叫んだ。
「止めて下さいっっっ!!!」
絶叫と共に、僕はベッドから跳ね起き、肩を弾ませて喘いだ。
シャツが寝汗を大量に吸って肌に張り付き、不快感を増大させている。
たまらずシャツを脱ぎ捨てると、フローリングの上に濡れ雑巾を叩き付けたような音が響く。
この時点で全身が汗まみれになっている事に気付き、ベッドから這い出ると真っ先にシャワールームに入って冷水で全身を洗い流した。
冷水が全身を覆い尽くしていくうちに、冷静さが戻って行く。
生々しいまでの夢・・・未だに紅子さんの姿がまぶたに焼き付いてるだけではなく、押し付けられた身体の感触が全身に残っていた。
「またか・・・」
忌々しげに呟いた僕は、シャワーの元栓を閉めてシャワールームから出て行った。
濡れた髪を拭きながらベッドに腰掛けて、きっき見た夢について自問自答してみる。
紅子さんとは留学先こそイギリスとフランスに分かれたものの、デートを幾度となく重ねてキスも交わした・・・しかし、その先へは進む事はなかった。
これは僕自身が“色事に関して疎い”という事実から来ているのだが、先刻の夢は“紅子さんを抱きたい”という欲望が自分の心の奥底に眠っていたという事実に直結する。
しかも、ここ最近・・・いや殆どは紅子さんに迫られる夢ばっかりだ。
“一体、どうしたんだ・・・それに、あの囁きを聞いた後、何を言いたかったんだろうか?”
そう思ったが、それを振り払うかのように頭を振って立ち上がり、窓にかかっているカーテンを開ける。
真っ先に視界に飛び込んで来たのは、小雨に浮かぶロンドン市街だった。
「昨夜のニュースで“一日中、雨が降る”って、言っていたが向こうも同じですね」
独語しながら、昨夜、就寝前にかかってきた紅子さんとの電話の内容を反芻する。
『探さん、明日の夕方はお暇ですの?』
「ええ、大学が終わって無粋な依頼がなければですが」
『最近、探さんがパリへ来ないものだから・・・明日の夜、2人でデートでもいかがです?』
「そうですね、久しぶりにパリに行って紅子さんと2人でフランス家庭料理を食べるのも悪くはない・・・分かりました、お伺いしましょう」
『では、お待ちしてますわ。探さん』
「雨のセーヌ河を眺めながらディナー・・・悪くはないが、彼女の顔をまともに見られるだろうか?」
そう言って僕は大学へ登校する準備のためにベッドから離れる。
荷物は大した量でもないから大学へ直接持って行っても差し支えはないだろう。
☆☆☆
ロンドン駅発パリ北駅行きのユーロスターに乗ってパリへと向かう。所要時間は約3時間の快適な旅だ。
その間、手荷物から発売されたばかりの推理小説を取り出して読む。本の作者は工藤優作氏―――言わずと知れた工藤くんの父親。
“日本警察の救世主”と言われる工藤くんを凌ぐ探偵能力を持つと言われる氏が記した本だから相当な読み応えがある(ちなみに僕が読んでいるのは英訳版)
いつもの僕なら読書に没頭するあまり“お客様、パリへ到着しました”などと車掌さんから告げられて、パリに到着した事に気付く事が多い。
昨夜見た夢の残滓が読書の邪魔をして、氏の描く巧妙なトリックや登場人物の描写すら頭に入らないのだ。
本を読むのを諦めて眠ろうとしても、瞼の裏には紅子さんの裸体がしっかりと残っている。
「彼女の顔を見たら、どういう顔をすればいいのですかね?」
そう呟いたところで事態が解決するわけでもなく、僕はパリに到着するまでの間、脳内で理性と欲望との争いを仲裁する羽目になる。
この時ほど、各地の紛争地域を調停している国連関係者の気持ちが少なからず分かったような気がした。
「・・・お客様、お客様。もう終点でございます」
鼓膜に響く男性の声。声質からして心配とイラつきの比率が7:3くらいだろう。
どうやら眠っていたらしく目的地に到着したのに気付かなかったらしい。もっとも睡眠時間は約30分といったところだが。
「お客様、えらく汗をおかきですが、体調でもお悪いのですか?」
「・・・大丈夫です。それより、ご迷惑をおかけしました」
声をかけてくれた車掌さんにお詫びの言葉をかけて顔を流れる汗をハンカチで拭う。それは一気に汗を吸収して重くなった。
汗をかいた原因は昨夜の夢の再現である。こういう状態が続こうものなら紅子さんを見た途端、何をしでかすか知れたものではない。
いくら日本にいる友人から“絶対零度の冷静さと強固な理性を持つ”と評されている僕だが、さすがに今回ばかりは崩壊寸前といったところだ。
そういう事を考えつつ駅から出たところで自分の名前を呼ばれたのだが、その声は僕の理性にヒビを入れるに十分過ぎる声だ。
「こんばんわ、探さん。お待ちしておりましたわ」
「こ、こんばんわ、紅子さん。本日は招待して頂き有難うございます」
これほど間の抜けた挨拶は今までした事がない・・・白馬探、一生の不覚と言うべきであろうか。
「探さん、どうなさったの?」
下から覗きこむような仕種をして尋ねる紅子さんの視線に一瞬たじろく。
「い、いえ、何でもありません。本当に何にも・・・」
「フフフ・・・“探偵印・絶対零度のカミソリ”の異名を持つ探さんもウソが苦手なようですわね」
“まさか、読まれている?”僕がそう思うのも無理はない。何せ彼女は赤魔術師という顔を持っているのだ。
魔術師という職業(?)は常日頃から知力を磨いているわけだが、紅子さんの場合、それに加えて物事を整然と考えてから結論に導く能力に長けている。
大学で魔術研究を専攻しているからだろうが、その能力は僕でさえ舌を巻くほどだ。
「・・・あなたには敵いません。それよりも良く分かりましたね」
「ポーカーフェイスをしても、私を見た時の表情が若干変化しましたもの。一応、アルバイトで占い師をやってますから分かって当然ですわ」
“さすが正統な赤魔術の継承者たるに相応しい人だ”そう内心で感心していると次の一言で更に驚かされる羽目になる。
「ここでは言いづらい話なら、私の部屋に来ませんこと?ご相談には乗りますわ」
紅子さんのアパートはパリ北駅から南へ約5キロほど離れたセーヌ川のほとりにある。
昼間の晴れた日には部屋の窓から川に浮かぶシセ島に立つノートルダム大聖堂が一望出来るそうだ。もっとも既に夕刻で、しかも雨に霞んでいるので見えないのは致し方ないだろう。
窓際に立って外の景色を眺めていた僕が背後の気配に気付いて振り向くと、そこには肩が露わになっている黒色のミニワンピースを着ている紅子さんがいた。
両腕を覆う手袋、膝上までのストッキング、履いているハイヒールも身に着けているミニワンピースと同色である。そして何よりワンピースの裾との間に覗く白い太腿が煽情的だ。
「どうかなさったの、探さん?」
「その服装は占いのアルバイトをする時の姿とお見受け致しますが、いつもそのような格好で?」
「アルバイトしている時は、この上にローブを羽織ってましてよ。それよりも、あなたが内に抱え込む悩みをお聞かせて下さいませんか?」
そう言って僕に近づいて来る紅子さんが、昨夜の夢に出て来た彼女と重なって見えた。
“あなたの裸体が夢に出てくるんです”
ストレートに言えれば問題はないだろうが、言った後の彼女の態度が怖い―――あきれられるか、軽蔑されるかの2つだろう。
黙っているのは簡単だが、紅子さんの瞳を見ているとそうはいかない。
「探さん、守秘義務は守りますから安心してよろしくってよ」
「い、いや・・・その悩みと言うべきなのか・・・単なる夢の話ですので」
「別に構いません事よ。夢は人の心理状態を表しますから」
「そ、そうですか・・・それでは」
軽く咳払いをしつつ、最近見る夢の話を彼女にする。さすがに恥ずかしさからか彼女の顔を見る事は出来なかったが。
全てを紅子さんに話し終わった後、彼女の顔をちらと見ると顔を真っ赤にしている。
「探さん、私も似たようなものですわ・・・もっとも私の場合は、あなたに抱かれている・・・んっ!?」
彼女が最後の言葉を発する前に僕は彼女の唇を塞ぐ。いつもしている軽いキスとは全く違う激しいキスが全ての始まりだった。
唇同士の儀式を続けたまま、ベッドに倒れ込む。
お互いの身体が上下になっても続く儀式―――口腔内を行き来する舌、唾液、そして匂いと味。
舌が激しく動き、 絡め、蹂躙するが、それも心地良く感じてしまう。
紅子さんの身体が僕の上に来た時に口が離れ、彼女の口から垂れる唾液が僕の頬に落ちた。
「・・・探さん、キスが激しくありませんこと?」
「・・・それのお言葉、紅子さんにお返ししますよ」
2人が心の奥底に秘めていたもの―――抱きたい(抱かれたい)という感情が外に曝け出された結果が今の激しいキスを産んだのだろう。
体を反転させて、ゆっくり彼女の衣服と下着を脱がせていくと、たちまち白い肌が僕の視界に曝け出される。
それは夢に出てきたとおりの白く透き通った肌・・・思わず唾を飲みこんでしまう。
「紅子さん、きれいだ・・・」
「いやですわ、探さん。そんなに見つめられると」
そう言うと、紅子さんの華奢な身体の割にはふくよかな双丘に僕は手を伸ばした。
その感触は指を簡単に跳ね返す弾力性と柔らかさの2つを兼ね揃えている。
「んっ・・・ああっ・・・」
優しく感触を確かめるように揉みしだく度に紅子さんの身体が反応する。
彼女の愛らしい声に呼応するかのように僕は指の動きを早めた。
揉む度に形を変化させていくうちに胸の先端が固く、そして尖っていく。
「紅子さん、こんなに固くなってますよ?」
「もう、恥ずかしいからそんな事を言わないで」
そう言って僕は彼女の後ろに回り込むと、首筋にキスを浴びせながら両手でその胸をすくい上げる。
下から持ち上げる度に震える彼女の胸。その動きを見ているだけで刺激的かつ煽情的な感覚に囚われた。
僕の指が彼女の乳首を捕らえ、丁寧に転がしておいて軽く摘んだ瞬間、紅子さんが大きく仰け反る。
「くうっ・・・さ、さぐるさ・・ん」
既に言葉も途切れがちになっている紅子さんの身体を自分の方へ倒すと、彼女の髪の匂いを楽しみながら胸を攻め続ける。
切なそうな声とは裏腹に紅子さんの突起物はどんどん固さを増していく。
「さ、探さんだけ・・・なんて、ず、ずるい・・・今度は私がお返しさせて頂くわ」
そう言って僕の背後を取ると、彼女は僕の首筋に口付けしたり舌を這わせて行くだけではなく、舌が僕の耳の中を舐め、耳たぶを軽く甘噛みする。
「探さんって、耳や首筋が弱点なんですわね?」
「あ、あなただって胸が弱点じゃないですか?ほら、この通り・・・っと」
艶やかな微笑を浮かべる紅子さんに言い返すと同時に、身体を反転させ、乳首を指で軽く弾いてやると彼女の動きが止まった。
「ああっ・・・もう・・・意地悪なんだから」
「ええ、意地悪ですよ。あなただけにはね・・・」
そう言いながら彼女の固くなった乳首を口に含んで、舌で転がしつつ、自由な右手を下半身に伸ばす。
指を1本、彼女の秘部に挿入し、ゆっくりと動かすと暖かい湿り気が指を覆う。
最初1本だった指を2本、そして3本に増やして、前後にスライドさせて行くうちに紅子さんの声に艷が入った。
「はぁん・・・も、もう・・・や、やだ・・・ああんっ」
彼女の哀願を無視して、上半身から下半身へとキスマークを付けながら下降していって、最も湿った部分に顔を近づけて舌で丹念に愛撫する。
「だ、だめ・・・探さん・・・ひぐっ・・・止め・・・」
そう言って紅子さんは両手で僕の頭を押さえたのだが、これが逆にいけなかった。
秘部に顔を押し付けられる結果となり、僕の舌は掣肘を解かれたかのように動き回る。
「・・・な、何か・・・ち、力が・・・入らない・・・んんんっっっ!」
紅子さんの声と同時に頭部を押さえていた腕の力が抜け、僕は漸く彼女の秘部から顔を上げる事が出来た。
自身の身体もそうだが、彼女の身体はしっとりと汗で濡れていて、顔もうっすらと上気している。
「紅子さん、その・・・宜しいですか?」
「・・・はい」
そう言って頷いた紅子さんの中に自分自身を挿入するが、3分の1ほど挿入した時点で動きを止める。
中が狭い事もあるが、それ以上に紅子さんの顔が苦痛に歪んでいるからだ。
「紅子さん、痛いんだったら止めますよ?」
「さ、探さん、続けても・・・良いですわ・・・でも・・・キスしていて下さらないかしら?」
「分かりました・・・では、行きますよ・・・力を抜いていて下さい」
3分の1埋まった状態からゆっくりと奥へと侵入を開始するが、中は想像以上の狭さだ。
自分自身が強烈に締め付けられるのを覚えながらも奥深くへ侵入しようとした瞬間、僕の身体に痛みが走る。
痛さに耐えている紅子さんの両手の爪が僕の背中を切り裂き、紅子さんの歯が僕の唇を噛み破ったからだ。
たちまち口腔内に血の味が広がり、背中から僅かな血が流れ落ちる。
「あ、紅子さん、本当に大丈夫ですか? 」
「う・・・あっ・・・お、お願い・・・つ、続けて・・・」
「しかし、あなたが苦しんでいるのを見ていたら続けられませんっ」
「た、確かに痛いですけど・・・平気ですわ。その・・・探さんのが・・・もっと欲しい」
荒い息遣いをしながら答える紅子さんの言葉に意を決して前進を再開させる。
「んううっ・・・はっ・・・は・・・あっ!」
唇と唇の間から漏れ聞こえる彼女の喘ぎ声と呼応するかのように前進速度を少しずつ速める。
唇を離すと血が混じった唾液が、外から射し込む僅かな光と部屋の照明で鮮やかに光る細い1本の糸と化す。
「さ、探さん。あ、あなたの身体が・・・あ、熱く感じますわ」
「ぼ、僕もですよ・・・それに・・・あなたの中は熱過ぎるくらいです」
今、室内には外の雨音と僕たちの息遣い、そして2人で奏でる淫靡な音しか聞こえない。
この瞬間を、紅子さんの身体の中に、1分でも長く、1ミリでも深く浸っていたい。
「紅子さん、さっきより随分スムーズになって来ましたよ」
「あ・・・はああっ・・・」
動く度に僕の汗が飛び散り、彼女の身体やシーツを濡らす。
中がスムーズになった分、彼女の嬌声や僕の息遣いまで大きくなっていく。
「さ、探さん・・・す、好きです、愛してますっ・・・ひゃぁんっ!」
「あ、紅子さん・・・ぼ、僕も同じです・・・ぐっ・・・もう・・・」
背筋に何かが走る―――これは限界点に来ている証拠だ。
「やっ・・・中で何かが大きくなっ・・・んんっ・・・探さんっっっ」
「うぁっ・・・あ、紅子さんっっっ」
紅子さんの中が急激に狭まるのを感じた瞬間、僕たちは同時に達した。
大きく息を弾ませながら、今、結ばれたばかりの女性の方へ視線を向けると、彼女も僕を見つめている。
「紅子さん、痛くないですか?」
「少し痛みますけど、好きな殿方と結ばれたのですから問題無いですわ・・・それよりも私こそ探さんに痛い思いをさせたようですわね」
それは僕の唇に残る噛み傷、背中の裂傷の事・・・もっとも紅子さんの痛みに比べたら大した事ない。
「大丈夫です。あなたから受けた名誉ある負傷ですからね・・・ほっといても直りますよ」
「ダメですわ!傷が悪化したらどうなさるの?治療して差し上げますから、上半身を起こして、じっとしていらして」
有無を言わさぬ言葉の迫力に、僕は何も言えなかったのだが、言葉の迫力と彼女の行動は違っていた。
言われたとおり上半身を起こすと、柔らかく暖かい何かを押し付けられたかのような感触に囚われる。
肩越しに振り向くと、紅子さんが僕の背中に付いた傷を丹念に舐めていた。
「あ、紅子さん・・・何やっているんですか?」
「“何やっている”って、治療ですわ・・・ハイ、出血は止まりましたわよ。それじゃ、次は・・・」
そう言って僕の首に両腕を回すと、振り向いている僕の唇に自らの舌を押し当てて、さっきと同じ治療(?)を施していく。
自分の血の味よりも彼女の甘い吐息が口腔内を一気に駆け巡り、彼女が舌を離そうとした時に僕は行動を起こした。
体の向きを即座に変えて紅子さんと向き合うと、そのままシーツに押し付ける。
「さ、探さん?」
「紅子さん、あなたが僕のスイッチを入れたのが悪いんですよ?それに夜明けまで長い時間がありますからね」
楽しげに言う僕を見ながら、彼女はとびっきりの笑顔で応えてくれた。
「もう、探さんったら・・・そうね、夜はまだ長いですものね」
この夜以降、僕と紅子さんが夢に悩まされる事はなくなった。
終わり
言い訳だらけの後書き
AKIRAです。最後までお読み頂いて誠に有難うございます。
「ナイトシリーズ」第3話「雨降る夜に」をお送り致しましたが、いかがなものでしょうか?
今回は「白馬っち&紅子サマの初めての×××」というテーマだったんですが長過ぎますね。
今まで1番長いのが、表作品「愛しき君に伝えた言葉」だったんですが、それを見事に越えてしまいました。
しかし、白馬っちと紅子サマの絡みって、ホント難しいですね。
アニメじゃ声が付いてましたけど、原作及びアニメは絡んでませんからねえ。
強いて挙げるなら、原作で白馬っちが紅子サマを見て「このクラスにいたかなあ、あんな美人」と感想を漏らすだけ。
担当声優の石田彰さん(白馬っち)と林原めぐみさん(紅子サマ)が某汎用人型決戦兵器アニメじゃ共演してたのは知ってます。
白馬っち「君は僕と同じだね」
紅子サマ「あなたは誰?」
こんな感じでしたけど(セリフ、うろ覚え)もっとも、声は紅子サマより灰原さんでしたが(爆沈)
それでは次の裏ネタでお会いしましょう・・・次の予定は真園です。
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